ピアニスト「梨本卓幹」後援会「Kotonoha」のご案内


皆様におかれましては日々ご健勝のことと存じます。

ピアニスト梨本卓幹さんは、1995 年長野県千曲市で生まれ、東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースと東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業されました。その後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学し、 2020 年に修士号、2021 年にピアノ・ソリスト・ディプロマを取得されました。ソロもアンサンブルも大好きで、2022 年には 1stアルバム『言の葉 Music』を発売されました。 今後も研鑽を積み、日本全国はもちろん世界で活躍されることが期待されています。

この度、未来ある若きピアニスト「梨本卓幹」さんを支援するために、後援会を発足することになりました。皆様におかれましては、より一層「梨本卓幹」さんに激励を賜りたく存じます。つきましては、後援会にご加入いただきますよう、謹んでお願い申し上げます。 


梨本卓幹 プロフィール

◉長野県千曲市出身。

 ・第24回長野県ピアノコンクール大賞。

 ・ノアン・フェスティバル・ショパンin Japanピアノコンクール第2位及び特別賞「ベヒシュタイン・サロン賞」。

 ・ダヌビア国際音楽コンクールピアノ部門(ブダペスト)及び室内楽部門(ウィーン)第2位。

 ・Franz Liszt Centerピアノコンクール(スペイン)第2位。

幼少の頃よりヤマハ音楽教室にてピアノを松橋千恵、作曲を青木進に師事し、横山幸雄、斎藤雅広、武沢洋といった名ピアニストからの手ほどきも受けた。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースでは岡田敦子、西川秀人に師事。在学中、特待奨学生に選ばれ、卒業時には優等賞を授与された。その後東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻に進学し、ピアノを江口玲氏に、即興演奏を平野公崇氏に学ぶ。在学中から長野県出身の音大生を集めた「信州音大生倶楽部」を組織し、大学や楽器の壁を超えて共に音楽を奏でる演奏会を主宰した。また現在も続く取り組みとして、映像作品の付随音楽への参加や建築・日本画などとのコラボレーションといった、ジャンルを超えたアートへの取り組みにも学生時から積極的に参加している。

大学卒業後は、ハンガリー政府奨学金Stipendium Hungaricumの受給生として、学費全額免除でハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学。カールマン・ドラフィに才覚を認められ、'20年に修士号、'21年に最高課程ピアノ・ソリスト・コースのディプロマ(国家演奏家資格)を取得。主席で卒業。在学中、中国銀行(ハンガリー)奨学金生やマスタークラスの代表受講生に選出されたほか、ブダペスト芸術宮殿(MÜPA)や音楽院グランドホール等で開催された数々のコンサートに出演。日本とハンガリーの友好コンサートを両国で開催する活動などもしており、秋篠宮佳子内親王がブダペストを訪れた際には御前演奏を任せられた。

これまでにユベール・スダーン×Ensemble NOVA、工藤俊幸×須坂市メセナホールオーケストラ、Gábor Horváth×ファイロニ室内管弦楽団(ハンガリー)といったオーケストラと共演。また各種楽器の伴奏者やリサイタルの共演ピアニストとしても活躍するなど、器楽・声楽とのアンサンブルにおける高い評価を得ているほか、3台のピアノのための『ムソルグスキー/展覧会の絵』、2台8手ピアノのための『ピアソラ/忘却〜鮫』、ユーフォニアムとピアノのための『ドビュッシー/月の光』などオリジナル編曲の作品にも注目が集まっている。2021年にはTVアニメ「takt Op.Destiny(制作:DeNA、MAPPA)」のSNSで展開された50日間毎日クラシック音楽を紹介する企画において全52曲の演奏を担当。

2022年6月16日Studio N.A.Tより自身初のCDアルバム『言の葉Music』をリリース。レコード芸術誌において「多彩な音色を活かして自然の広大さと人との交わりを感じさせる」と評価された。

2022年度より銘楽堂支援アーティスト。オフィス・クルテ代表。




Pianist 梨本卓幹後援会「Kotonoha 」

事務局 千曲市雨宮 724 番地
専務理事 峰村光子  ☎026-273-2194